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がん化減らす<iPS細胞>作成法を京大確立 6因子使い・これらを「プラスミド」と呼ばれる環状のDNA(デオキシリボ核酸)に組み込む。

2012-10-14

がん化減らすiPS細胞作成法を京大確立 6因子使い

これらを「プラスミド」と呼ばれる
環状のDNA(デオキシリボ核酸)に入れ血液細胞に組み込む。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000009-mai-soci
        毎日新聞 10月11日(木)

 
 ◇山中教授明かす 再生医療実現へ前進
 
 今年のノーベル医学生理学賞受賞が決まった
山中伸弥・京都大教授(50)が所長を務める京都大iPS細胞研究所が、

再生医療に使うiPS細胞の作成方法として、
がん化する恐れを低減した方法を確立、採用することが10日、わかった。

五つの遺伝子と一つのRNA(リボ核酸)の
「6因子」を血液細胞に組み込む。

研究所は年内にもiPS細胞を作成、
保管する「iPS細胞ストック」事業を本格化させる方針で、

作成手法が確定したことは再生医療実現へ向けて大きな一歩になりそうだ。
 

 
 山中教授が10日、
毎日新聞の単独インタビューで明らかにした。
 
 iPS細胞は、さまざまな細胞に分化する一方、
がん化の恐れが指摘され、07年のヒトiPS細胞開発以来、
作成方法の改良が重ねられてきた。
 
 山中教授らによると、6因子は、

細胞の「初期化」を促す4種類の遺伝子のうち、がん遺伝子「c-Myc」を、
がん化の恐れの限りなく低い「L-Myc」に置き換えた上、

多能性を維持する遺伝子「Lin28」と、
iPS細胞の増殖能力を維持する「p53shRNA」を加えたもの。
 

 これらを「プラスミド」と呼ばれる

環状のDNA(デオキシリボ核酸)に入れて
運び役として使い、血液細胞に組み込む。

従来のレトロウイルスを使う方法と異なり、

細胞の核にある染色体に組み込まれず、
遺伝子が傷つけられないため、安全でがん化の恐れが減るという。

血液細胞を使うのは、血液を採取するだけでよく、
提供者(ドナー)の負担が軽いためだという。
 
 iPS細胞研究所は、
日本人の3、4割をカバーする白血球型を持つ
5~10人の血液細胞からiPS細胞を作成する方針。

既に「6因子」を使う方法で高品質のiPS細胞を
作成する練習を重ねているという。


 
 ◇プラスミド
 
 大腸菌などの細胞の中にある環状のDNA。

細胞に遺伝子を入れる際に使っても染色体内に入らず、
遺伝子異常などを起こす心配がないとされる。

iPS細胞作成でも、遺伝子を組み込むために
当初は細胞の染色体に入り込む性質を持つ

レトロウイルスが使われていたが、
より危険性が少ないプラスミドを使った研究が進んでいる。

タカラバイオ(株)
プラスミド構築(クローニング)


希望の遺伝子をご希望のベクターへクローニングし、
塩基配列確認を行います。

 PCR増幅や制限酵素切断で断片化した目的遺伝子を
In-Fusion法などによりご希望のベクターへクローニングします。


 
http://catalog.takara-bio.co.jp/jutaku/basic_info.asp?unitid=U100004295
 ●プラスミド構築
 
•プラスミド大量調製
・エンドトキシン低減化(トランスフェクショングレード)にも対応可能

複数の遺伝子断片の連結、コザック配列の付加等、
指定の発現ベクター構築に対応

と、
タカラバイオ(株)で、説明書きが表示されている。


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